こちらの商品は1mからの切売りです。数量をメートル単位で販売します。端数は切り上げてご注文願います(3.5mであれば4mでご注文ください)。必ずプラグとセットでご購入ください。
インナー派は持っておきたい一本
ケーブル径8φという太さがインパクト大のMogami 3368。
広いレンジを持ちますが、意外にもMogamiがギターシールド専用として開発したケーブルです。それゆえに多くのギターとの相性もよく、ノイズも少ないケーブルです。
デメリットとなるのはこの太さです。柔軟性は十分にありますが取り回しは悪くなります。そのため、必ずしも動きの多いライヴ向きのケーブルとは言えない部分もあります。
しかし、その”可動性”という課題がない場面であれば、このケーブルが持つ音のクセの少なさと素直なレスポンスを体験した多くの人が「使いやすい」という印象を持ちます。
そのため、昨今の宅録や自宅からのSNS投稿向けの録音録画などに重宝する存在です。
SSHでも宅録派には絶対的にオススメしている一本です。
また、SSHのオフィシャルモニターとして参加していただいているギタリスト諸氏が口をそろえて良かったリストに入れる一本でもあります。
ケーブルの太さがありプラグの規格を選びます。現時点ではSwitch Craft、G&Hでの作成に対応します。Neutrikの場合、少し改造が必要になります。
構造の秘密は絶縁体の径
シースの厚みはMogami2524などと変わりませんが、中の絶縁体(白い物体)の厚さが違います。これが静電容量の数値を低くします。芯線は少なめという仕様です。
シールドは一見編み込みのように見えますが横巻きです。ファイバー線と合わせて編み込みになっており、シールドを支えています。
ギター用に開発されましたが、いろんな楽器の素をしっかり伝えられるケーブルではないかと考えます。ベースプレイヤーにもパンチの良さを評価されることもあります。
オーディオライクというよりもあくまで楽器向きです。そうした点でSSHのラインナップでもおすすめの一本です。
仕様
芯数 :1芯
外形 :8φ
静電容量 :70 pf/m
AWG :20
外皮 :PVC
絶縁体 :CPE