こちらの商品は1mからの切売りです。数量をメートル単位で販売します。端数は切り上げてご注文願います(3.5mであれば4mでご注文ください)。
必ずプラグとセットでご購入ください。
Mogami社の4芯マイクケーブルです。フォーンプラグのほかXLRでももちろん制作が可能です。す。
2534は2549ではどうしてもノイズが多い環境などで利用することを目的に開発されています。本来はXLRに使用されていますが、ギターやベースのシールドとしても愛好者がいます。
傾向としては2549と似ているといわれていますが帯域ごとの減衰が少なく、低音も高音も張りがありHi-Fiな印象です。人によってはゴリっと硬い質感が好みをえらびます。
ハムバッキングのギターでは、シングルコイルで感じた硬い印象が太いという印象に変わります。レスポンスもよくダイナミクスをしっかりと表現できるケーブルです。
ただし、配線パターンが多く、その一面のみを捉えているに過ぎない可能性のあるケーブルでもあります。そのため、簡単に傾向を記すことについては少々憚られます。
配線方法について
モノラルのフォーンプラグで使う場合の配線についてはいくつかのパターンがあります。
- 芯線(青と白)をまとめてプラスに配線。シールドをGNDに配線
- 芯線を一本のみプラスに配線し、もう一本とシールドをGNDに配線
- 芯線1をプラスに、のこりの芯線をGNDに配線し、シールドは結線しない
- 片側を2の方法、もう片方を3の方法で作成(いわゆるセミバランス)
1の配線は中域の力強さが増しますが、その分、高音がマスクされて感じることがあります。2は1よりも高音域の艶が出てきます。3は全体的にすっきりした印象になります。ただし、パチパチとしたノイズが乗ることがあります。
SSHでは通常配線としては青をプラス、白とシールドをGNDに結線する2のパターンでの方法を選択しています。4はノイズが環境によって乗ることがあるため積極的にはオススメしていません。
セミバランスやデュアルコアなど、ご要望があれば様々な配線に対応できます。配線パターンが多いため、SSHでも検証が完全に完了していません。その点については随時お知らせしてまいります。
芯数 :4芯
外形 :6φ
静電容量 :97 pf/m
AWG :24
外皮 :V-PVC
絶縁体 :XLPE