ギターケーブルの音質や耐久性に影響を与える要素の一つが「プラグ」です。プラグの種類によって、サウンドの傾向や使用感が大きく変わるため、こだわるプレイヤーも少なくありません。
SSHでも安心しておすすめできてギターケーブルでよく使用されるSwitchcraft(スイッチクラフト)、Neutrik(ノイトリック)、G&H(ジーアンドエイチ)、Furutech(フルテック) のプラグについて、それぞれの特徴や音質の違いを解説します。どのプラグを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
SSHで主に扱うプラグ4種類の特徴と違い
Switchcraft(スイッチクラフト)
アメリカの老舗ブランドSwitchcraftのプラグは、シンプルで耐久性が高いことが特徴です。
- クラシックなデザイン、無骨でシンプルな構造
- 音に余計な色付けがなく、素直なサウンド
- やや抜き差しが固めだが、接触不良が少ない
Switchcraftのプラグは、特にヴィンテージ系のトーンを重視するギタリスト に人気があります。
Neutrik(ノイトリック)
Neutrikはヨーロッパ発の高品質プラグメーカーで、プロの現場で広く使用さ
れています。
- シースの耐久性が高く、接触不良が起こりにくい
- 接続の安定感がある。
- 若干サイズが大きいため、エフェクターボードへの使用には不向き
- ノイズに強く、ハイが滑らかになる
Neutrikは、ステージでの使用や耐久性を重視するプレイヤー に人気があります。
G&H(ジーアンドエイチ)
アメリカのG&Hは、音質を追求したプロ仕様のプラグを提供するメーカーです。
- 特許技術「Copper Core」による高純度信号伝達を謳っており、パンチがある
- 減衰が少なく、芯のあるサウンド
- 強固な接触点で、ノイズの影響を受けにくい
G&Hは、パワフルな音を求めるプレイヤーに向いています。
Furutech(フルテック)
Furutechはハイエンドオーディオ機器でも知られる日本のブランド。最高品質のプラグを提供しています。
- 純銅素材や特殊処理(ロジウムメッキ、αプロセス)で低減衰
- 音が大きく、輪郭がクリア
- 高価格帯で、重量もある
- 音のヌケが良く、ハイファイなサウンドを求める人に適している
Furutechは、最高レベルの音質を求めるプレイヤーにおすすめのプラグです。録音用などに持つ人もいます。
どんなプレイヤーにおすすめ?
各プラグの特徴を踏まえると、以下のように選ぶのが良いでしょう。
プラグ | 特徴 | オススメするケース |
SWITCHCRAFT | 自然な減衰でワイルド | クラシックなトーン |
NEUITRIK | スマートな音色で滑らか | 様々な環境での使用 |
G&H | パンチが良く歯切れ良い | パワーが欲しい |
FURUTECH | ハイファイ | 減衰がどうしても気になる人 |
まとめ:プラグ選びのポイント
ギターケーブルのプラグは、音質だけでなく耐久性や使用感にも影響を与えます。
- 音の傾向を考えて、自分のプレイスタイルに合ったものを選ぶ
- 使用環境(ライブか、スタジオか)を考慮する
- 価格とコストパフォーマンスも検討する
適切なプラグを選ぶことで、より理想的なサウンドと快適な演奏環境に近づけることが可能です。
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